タンパク質ダイナミクスを実時間で観る(分科会B,第50回生物物理若手の会夏の学校,研究会報告)
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概要
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近年、タンパク質が機能する過程を実時間で観測し、そこから機能発現機構を解明する研究が進んでいる。振動分光法は、高い時間分解能と振動数分解能を併せ持つという点で、機能する際に起きる構造変化の観測に有効である。講演では、時間分解共鳴ラマン分光法を中心に、時間分解分光法によるタンパク質ダイナミクスの研究を紹介する。
- 2011-01-05
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