診断困難な骨折に対する強調処理を用いた画像処理効果の検討(一般講演C1,画像・パターン識別)
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概要
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高齢化に伴い、不顕性骨折を含めた描出困難な骨折は増加傾向にあり、特に整形外科を専門としない医師では診断に難渋する場合がある。近年コンピュータ支援診断(Computer Aided Diagnosis ; CAD)システムの需要が高まっており、胸部CT等では異常陰影を抽出するいくつかの手法が医用画像分野で提案されている。今回われわれは単純X線像で診断困難な骨折に対し濃度強調、dynamic range圧縮およびLUT curveの最適化などの処理により視認性の向上を得ることが可能であると考え検討した。
- 2009-10-10
著者
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