712 学業成績の追跡研究(測定・評価2,研究発表)
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概要
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昭和47、48、49年度卒の3ヶ年度にわたる対象を異にした総べ18年間の中学,高校,大学における学業成績の追跡研究により下記の3点が明らかとなった。(1)大学の1般教育科目の成績は、専問教育科目の成績に対し高い予見価値をもつ。(2)高校入試成績や、知能偏差値は大学専問教育科目の成績に対し、殆ど予見的価値をもたない(中学内申は幾文予見的価値をもつ。(3)高校の学業成績は(特に内申)は大学専問教育科目の成績に対し、相当高い予見的価値をもつ。今後被験者の数を増し再試行することが望ましい。
- 日本教育心理学会の論文
- 1978-08-10
著者
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