消費者金融サービスに係る消費者相談の増加と法的・社会的課題(統一論題「消費者行動と消費者金融サービス」)
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概要
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1.全国の消費生活センターに寄せられた消費者金融サービスに係る相談の実態(1)相談の全体像(2)特別調査に現れている多重債務者ならびに消費者金融サービスの現実1)最近の多重債務者像2)借入先は消費者金融業者3)違法な取り立て4)高金利5)貸し付け時の調査が不十分6)事故情報の登録があまい7)事故情報を利用しない消費者金融業者も多い(3)多重債務に至るパターン2.消費者金融サービスに係る法規制等(1)消費者金融業者を規制する法(2)消費者契約法の施行と新たな法的視点(3)最近の法改正の評価(4)最近の判決の意義3.消費者金融サービスにおける消費者保護の法的・社会的課題(1)多重債務者を生み出す厳しい社会のセーフ・ガードの構築(2)広告の制限(3)無人契約機の規制(4)実効性ある参入規制と監督・取り締まり体制の強化(5)高金利の規制(6)保証人制度の見直し(7)過剰融資の禁止(8)過剰融資部分の負担に係る新たな理念-借手責任から貸手責任へ
- 2002-11-01
著者
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