Interop Tokyo 2010におけるコアネットワーク仮想化への挑戦(研究発表,ネットワーク研究開発テストベッド運用・利用,一般)
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概要
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現在のインターネット運用において,ネットワーク仮想化は重要な技術となっている。物理的なネットワークトポロジの上に、理論的なトポロジを構築し、用途に応じた通信路を構築することが一般的に行われている。しかし、従来のネットワーク仮想化は、末端ネットワークの仮想化もしくは専用回線的な利用用途に特化した仮想化であることが多く、コアネットワークやIPレイヤーの経路制御まで含めた、包括的な仮想化ネットワークの構築への挑戦は行われていない。そこで、Interop Tokyo 2010では、包括的な仮想化ネットワークの設計と構築、ならびにその実運用に挑戦した。構築、実運用を行うにあたっては、その管理コストを低減するための手法に関しても、いくつかの挑戦を行った.本発表ではその詳細をコアネットワーク仮想化の事例として紹介する.
- 2010-09-14
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