データ変換による位相応答曲線の効率的推定(一般講演(物理現象と学習),機械学習とその応用)
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概要
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近年、神経科学において神経細胞間の同期現象が機能的な役割を持つことが明らかになってきている。この同期現象の解析のため位相応答曲線と呼ばれる、周期的な現象の特徴を記述した関数を神経細胞から測定することが試みられている。この実験データを良く記述する統計モデルを提案したが、この統計モデルからの位相応答曲線の推定するための計算に、多くの時間が必要であった。本研究では、この統計モデルと本質的に同等な統計モデルを提案し、データ変換を利用することで安定かつ高速に位相応答曲線を推定できることを示す。
- 2010-06-07
著者
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