明治初期岩手県学事奨励策と小学校集合試験の実態的研究 : 岩手県学事文書(明治6年-11年)を中心とする考察
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概要
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この論文は,明治初期岩手県における学事奨励に従事した地方官,具体的には岩手県令島惟精および盛岡師範学校長加納久宣の教育行政の特徴を明らかにし,学事奨励策のひとつであった集合試験について,実態的側面から論究したものである。とくに,集合試験の実態は,盛岡師範学校附属小学校および庁下小学校に限定した。なお,史料文献は「岩手県学事文書」(未刊行文書)を主に用いた。
- 日本教科教育学会の論文
- 1983-06-30