F0801(6) 不適合情報等活用の方向性の検討 : 不適合情報等勉強会の検討結果概要([F0801]原子力の安全規制の最適化,先端技術フォーラム)
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概要
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本勉強会ではIAEA安全ガイド(No.NS-G-2.11 A System for the Feedback of Experience from Events in Nuclear Installations)に関する理解を深めると共に、国内外の実例を参考に、電気事業者が原子力施設において発生する不適合事象等についての情報を収集し、分析・活用する自主的な改善活動の方向性を検討した。その結果、こうした情報に関して-(1)一元的な管理もしくはそれに準ずる情報収集・分析手順等の明確化、(2)報告対象の具体事例の提示や除外事項の明確化等、(3)重要度に応じた処置内容の差別化、(4)システム化、(5)事業者間の情報共有-について充実していくことが望ましいとの方向性が示された。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2009-09-12