開拓農村の発展と人の移動 -タイ国東北部の事例から-
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概要
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タイ国東北部では 1990 年代にかけての 30 年間で人口が倍増し農地面積が総面積の 4 分の 1 から約半分に拡大した.農地の拡大は森林の開拓によって進み,開拓農村が数多く誕生した.20 世紀なかば以降に成立した開拓農村では,開拓初期の様子を知る村民が健在であると期待できる.このような開拓農村への移住と村としての発展の一事例について,ウドンタニ県 N 村で行った調査結果から報告する.おもに出生地,婚姻地,移住年のデータに基づき分析した結果からは,N 村の発展を 4 期に区分できる.
- 2009-07-18
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