ET2009-97 ろう学校小学部への外国語活動の導入(障害者教育・特別支援教育/一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成20年3月25日に小学校学習指導要領が告示され、H23年度から小学校第5学年及び第6学年でそれぞれ年間35単位時間の外国語活動が導入されることとなった。外国語(原則として英語)活動の小学校への導入は、一般校では浸透しつつあるが、聴覚障害を持っ児童・生徒が学ぶ聾学校(特別支援学校)においては難題となっている。96校の聴覚特別支援学校に外国語活動の実施の有無、指導方法、担当者、実施回数、指導教材等についてアンケート調査を行った。その結果、何らかの英語活動を実施している学校は95校中61校(64%)で、担当者は半数強がクラス担任、教材として3割強が英語ノートを使用していた。
- 2010-01-16
著者
-
須藤 正彦
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター
-
松藤 みどり
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター
-
大杉 豊
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター
-
大杉 豊
(財)全日本ろうあ連盟 前本部事務所
-
大杉 豊
名古屋文化学園
-
須藤 正彦
筑波技術大学
-
松藤 みどり
筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター
関連論文
- 聴覚障害者スポーツ「2005メルボルンデフリンピック夏季大会」報告
- ET2009-97 ろう学校小学部への外国語活動の導入(障害者教育・特別支援教育/一般)
- 手話による生活記録:山地彪(やまじたけし)の生活史(第10回・最終回)
- 手話による生活記録:山地彪(やまじたけし)の生活史(9)
- 手話による生活記録: 山地彪(やまじたけし)の生活史(8)
- アジア太平洋地域での実用手話辞典製作プロジェクトについて (特集 ベトナムのろう者と手話)
- 手話とろう文化の未来--第14回WFD世界ろう者会議における全体講演 2003年7月 カナダ・ケベック州・モントリオール市
- 奄美大島に特有な身ぶりシステムの単語誘出手法による検証--障害者をとりまく現状と課題 (特集 第2回手話研究セミナー)
- 手話による生活記録(7)山地彪の生活史
- 手話による生活記録(6)山地彪の生活史
- 手話による生活記録:山地彪(やまじたけし)の半生(5)
- 手話による生活記録:山地彪(やまじたけし)の半生(第4回)〔含 「日米声なき友情」児童劇〕
- 手話による生活記録:山地彪(やまじたけし)の半生(3)
- 手記による生活記録--山地彪(やまじたけし)の半生(2)
- 手話による生活記録:山地彪の生活史(1)
- 手話通訳養成:ろう者講師に求められる役割と条件
- 日本手話における性別手型の構造分析
- アメリカの手話通訳制度の一例--ロチェスタ-市での手話通訳者派遣の実状
- ロチェスタ-大学での手話研究及び手話教育--アメリカ手話学科/手話研究センタ-
- 霊長類におけるコミュニケーション・トレーニング
- 日本手話言語地図の作成に向けて (特集 手話学の現在--「空間言語」の魅力に迫る)
- 聴覚障害者の建築物における障壁に関する研究,橋本彼路子,野村歡,八藤後猛,齋藤芽衣(評論)
- 新世紀座談会 21世紀の夢。--当事者主導で真のノーマライゼーションを (特集 21世紀の障害者福祉)
- 高等教育機関に学ぶ聴難学生への必要支援情報
- アメリカの聴覚障害者の高等教育機関における教育組織と教育内容・方法に関する比較研究
- 移動における聴覚障害者への情報提供について--文字情報と手話コミュニケーション (特集 検証 移動・交通のバリアフリー) -- (移動・交通のバリアフリーを検証)
- 重度聴覚障害者の聴覚活用の実態調査
- 記念講演 未来を拓く聾史研究 (第10回日本聾史学会 富山大会)
- 巻頭インタビュー(33)筑波技術大学障害者高等教育支援センター准教授 大杉豊さん
- ワールドナウ ろう児の教育振興に取り組む「アジアろう者友好基金」
- 統合教育が筆者の自己像形成に及ぼした影響--ろう者としてのポジティブ・セルフ獲得の機会剥奪
- 米国の大学における日本手話教育の意義