アクティブフィルタのカットオフ周波数調整に用いる可変抵抗の提案
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概要
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集積回路上に製造されるアクティブフィルタでは、抵抗値および容量値のばらつきによるカットオフ周波数のばらつきが発生する。そのため、無線通信に用いられる高性能なフィルタにおいてはカットオフ周波数ばらつきを調整するための可変抵抗や可変容量が必要となる。広帯域なフィルタでは、可変抵抗や可変容量の値を変化させた場合に、寄生容量の影響によってフィルタの特性が劣化してしまう問題がある。そこで、広帯域なフィルタに適用可能な、寄生容量に対する影響を低減した可変抵抗の構成を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2010-01-21
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