コグニティブ機能を実装したモバイルルータの商用提供の狙い(コグニティブネットワーク,国際ワークショップ)
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概要
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近年、技術的に異なる特徴を有する様々な無線通信サービスが登場し、利用者は自分のニーズにあった通信サービスを選択できるようになった。一方で、無線通信デバイスの多様化に伴い、様々なデバイスで、簡単に通信サービスを利用できる環境が求められている。そこで、株式会社トリプレットゲートでは、どこでも簡単にインターネットにアクセスできる環境の構築を目的とし、3G携帯/ViMAX/公衆無線LANといった複数のインターネット接続環境を状況に応じて取捨選択し、その場を無線LANインターネット環境に変換するモバイルルータ装置の開発を進めている。この装置は、トラピック分散・干渉回避iにより周波数資源を有効的に活用するため、IEEE1900.4アーキテクチャを採用している。本発表では、本装置開発に至った経緯、ならびに商用提供の狙いを紹介する。
- 2010-01-14