1.駿河湾の卓越表層流はGEK,海流板追跡,潮流の調和分析,海流瓶等の諸結果よりおおむね0.8〜1.0ktと考えられる.2.海流板の漂流状況は潮流の調和分析あるいは海洋要素(主として塩分および透明度)による流動の推定と対応した.3.短期間(約1週間)に沖合系水の流入路に変化がみられた.
静岡県水産試験場