視覚系映像情報処理による行動分析の最前線と知的財産・プライバシーに関する議論
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概要
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昨今視野映像に併せて視線・瞳孔などをトラッキングするセンサー技術の長足の進歩により視覚系映像情報処理の利用が広がっている.本論では,行動科学の側面から画像をとらえる視覚系映像情報処理について論ずる.書籍選択の事例をとりあげ,データ取得から分析までのプロセスを紹介しながら視線、瞳孔径計測がひとの行動分析にどう活用できるかを示す.また,今後発生し得る知的財産,プライバシー問題について問題提起する.
- 2010-05-21