不適切な HTTP トンネリング通信を検出する手法の提案
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概要
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不注意によるものを含む,組織内部を発端とするセキュリティ侵害への対応が今後重要になってくると考えられている.本論文では,規程に反するサービスの使用状況の実態を把握することを目的に,ネットワークの挙動を監視することでとで,HTTP プロトコルを使用した VPN やファイル共有を行う通信,すなわち,不適切な HTTP トンネリング通信を検出する手法について報告する.提案する手法は,HTTP プロトコルに特化した不正通信の検知技術である.本手法の特徴は,すでに不正プログラムが組織内に存在しているとの前提をおき,組織内の複数クライアントの通信挙動を解析することで,トンネリング通信を行うアプリケーションの特定とその特徴を抽出できることである.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2009-06-25
著者
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