オリゴヌクレオチド組成を用いた一括学習型自己組織化地図法によるA型インフルエンザウイルスの俯瞰的な特徴解明
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A 型インフルエンザウイルスの全ゲノム配列を対象に,オリゴヌクレオチド組成を基にゲノム配列の俯瞰的な特徴把握が可能な BLSOM 解析を行った.宿主・セグメント・サブタイプを反映して分離 (自己組織化) しており,これらの分離に寄与している特徴的なオリゴヌクレオチド頻度を知ることができ,宿主や亜型の特徴,感染性や毒性などに関連した特徴,時系列的な変化を効率的に把握することが可能となった.
- 2009-09-10
著者
-
伊藤 正恵
長浜バイオ大学
-
池村 淑道
長浜バイオ大学・生命情報科学
-
阿部 貴志
長浜バイオ大学・生命情報科学
-
阿部 貴志
長浜バイオ大学
-
岩崎 裕貴
長浜バイオ大学
-
池村 淑道
長浜バイオ大学
-
伊藤 正恵
長浜バイオ大 バイオサイエンス
-
阿部 貴志
新潟大学
関連論文
- Pseudoautosomal boundary-like(PABL)配列からの転写産物の間期核内配置 : 多色FISHによる解析
- マウス減数分裂期における三重鎖形成配列の核内配置
- 高校"生物"で遺伝をどう教えるか(最終回)遺伝分野の教育における高校と大学の連携の可能性
- 麻しん検査診断法の比較検討
- 2Cp20 ノイラミニダーゼ阻害剤によるインフルエンザウイルス捕捉型感染阻害剤の効果促進(核酸工学・糖鎖工学・ペプチド工学,一般講演)
- 3I12-3 キトサンを糖鎖支持体としたインフルエンザウイルス捕捉型感染阻害剤におけるキトサン鎖長の最適化(ペプチド工学・プロテオーム,糖鎖工学,一般講演)
- 1K14-5 キトサンとニワトリ卵黄糖ペプチドを素材として化学-酵素合成したインフルエンザウイルス捕捉型感染阻害剤におけるリガンド糖鎖の多価効果(プロセス工学/糖鎖工学/免疫工学,一般講演)
- HLAクラスI全領域2.0Mbのゲノムシークエンシング
- FISH法によるインプリント遺伝子の複製タイミングの解析 : 動物
- FISH法によるヒトMHC領域のDNA複製タイミングの解析 : 動物
- 一粒子検出による新しいインフルエンザウイルス検査法
- HL60細胞におけるSNRPN遺伝子の核内配置
- ヒトMHC(HLA)領域に観察される巨大G+C%ドメインの構造解析
- FISHによるヒト・ゲノムの複製タイミングと核内配置の解析 : 動物
- タイリングアレイと自己組織化マップを用いた Bifidobacterium adolescentis 菌株間のゲノム多型の網羅的解析
- トーラス型学習領域を持つ自己組織化マップ法を用いたゲノム配列の系統関係 (特集 分子進化と統計科学)
- ライフサイエンス分野の統合データベース(第6回)ライフサイエンスにおけるデータベース構築のための人材育成
- ヒト・チンパンジーを含む近縁な脊椎動物を対象にしたゲノム間比較の新規な情報学的研究 (日本の遺伝学の潮流--日本遺伝学会第78回大会ハイライト) -- (ワークショップ 染色体動態とエピジェネティクス)
- 最近の微生物ゲノムアノテーション
- ゲノムの個性が一瞥できる地図 (Special Issue【特集】 生命はここまでみえてきた--目でみる生命探求の最前線)
- スペクトルによる周期構造に基づいた原核生物と真核生物の比較ゲノム解析
- ゲノム配列既知な全生物種を対象にした、ゲノム配列に潜む生物種の個性を検出する強力な情報学的手法 : 自己組織化地図法(SOM)(相同性検索以外の手法による配列解析)
- 配列既知の全ゲノムを対象にしたゲノム個性の解析 (特集:進化生物学) -- (進化の分子機構)
- ヒトゲノムのGC%分布とS期内複製時期--複製時期の転換領域に見いだされた病因遺伝子 (ゲノムサイエンスの新たなる挑戦) -- (第1部 ヒトのゲノム解析 4.ヒトゲノム/染色体の構造と機能)
- 間期核の染色体DNA中に存在する三重鎖構造とその機能 (細胞核研究の最先端--核の機能構造とダイナミックス) -- (染色体の機能構造と動態)
- 代謝型GABA受容体遺伝子における発現調節機構の解析
- ヒト間期核に存在するDNA三重鎖構造の核内配置とその機能
- ヒトX染色体不活性化センター(XIC)領域におけるDNA複製タイミングならびにバンド領域との対応
- 長鎖DNA単分子のヒストンタンパク質による凝縮転移 : 蛍光顕微鏡による直接観察
- HLA領域と相同性を示す第1染色体1q22-23領域の遺伝子構成-CD1遺伝子群周辺の構造解析
- ヒト染色体バンド境界に正確に同定したDNA複製終結領域
- 蛍光の変化計測で高感度・迅速な病原体検出
- オリゴヌクレオチド組成を用いた一括学習型自己組織化地図法によるA型インフルエンザウイルスの俯瞰的な特徴解明
- 多遺伝子座におけるSNP対立遺伝子の相互作用が及ぼすヒトの皮膚色の多様性について
- コーカソイドおよびモンゴロイドの皮膚色の違いに関与する多遺伝子座のSNP対立遺伝子の組み合わせについて
- 遺伝子ターゲティングによる細胞外マトリックス・テネイシンXの機能解析
- ゲノム配列情報からの効率的な知識発見のための情報学的手法の確立
- エキスパートがキュレートしたtRNAデータベース
- 地球温暖化による人類の生存環境および健康リスクに関する研究
- SNP解析によって明らかにされたハプロタイプ構造に基づくヒト皮膚色候補遺伝子の自然選択検出の可能性
- 高等脊椎動物染色体のバンド構造と遺伝子塩基配列
- 持続可能型社会への貢献遺伝子データベース
- ライフサイエンス分野のデータベース : 学部学生とシニア世代の共同作業としての知識発見の可能性も含めて
- SNP解析によって明らかにされたハプロタイプ構造に基づくヒト皮膚色候補遺伝子の自然選択検出の可能性
- 特集によせて(バイオ分野・ライフサイエンス分野のビッグデータ解析,バイオ技術10年の軌跡,創立90周年記念特別企画)
- 新規情報学的手法を用いたインフルエンザウイルスのゲノム塩基配列の変化の方向性の予測(バイオ分野・ライフサイエンス分野のビッグデータ解析,バイオ技術10年の軌跡,創立90周年記念特別企画)
- メタゲノム解析による微生物群集構造の解明への一括学習型自己組織化マップ(BLSOM)の活用(バイオ分野・ライフサイエンス分野のビッグデータ解析,バイオ技術10年の軌跡,創立90周年記念特別企画)
- ヒト遺伝子の探究-5-染色体構造と遺伝子塩基配列
- ヒト染色体バンド構造と遺伝子塩基配列
- 28p-O-2 遺伝暗号(コドン)の使用頻度から見た生物進化
- 遺伝子コドン選択における方言と蛋白質生産量--同義語コドン選択に生物種による特徴が存在(今日の話題)
- 同義語コドン間の選択には細胞内tRNA量が制約を与えている
- 大腸菌tRNA類の細胞内量比(anticodonの量比)の測定--大腸菌蛋白質遺伝子におけるcodonの選択にたいしてanticodonの量が大きな制約を課している
- 二次元ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による核酸の高分解能分離(実験講座)
- P-046(O-11) ミューテーターマウス家系を用いた体細胞および生殖細胞突然変異の解析システム(ポスターセッション)