「子どもの読書活動推進計画」をめぐって(シリーズ・子どもの読書環境を考える・6)
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概要
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「子どもの読書活動の推進に関する法律」(以下,「推進法」)制定後,国の「子どもの読書活動に関する基本的な計画」(以下,「基本計画」)を受け,現在,43都道府県で「子どもの読書活動推進計画」(以下,計画)が策定されている。今後,市町村の計画策定が進んでいくが,子どもの自主的な読書が保障される環境の整備・充実につながる計画にしていくことが大切である。そのためには,どんなことを考えていくことが必要なのだろうか。岩国市と山口県の計画策定の経緯や内容と,これまでに策定されている都道府県の計画をふまえ,学校図書館をめぐることを中心に考察してみたい。
- 日本図書館研究会の論文
- 2005-05-01