戦前期の図書館における婦人室について : 読書する女性を図書館はどう迎えたか
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概要
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日本の戦前の図書館には婦人室があった。それは義務づけられたものではなかったが設置することが望ましいとされ,女性へのサービスの一環ともみなされていた。確かにその部屋は狭く,現代の感覚からすると押し込められた,というイメージでとらえられてしまうが,当時の状況を考えると,違う姿が浮かび上がる。婦人室を中心に,女性の図書館利用,そして図書館は女性利用者をどう見たかを考察する。
- 日本図書館研究会の論文
- 2001-11-10
著者
関連論文
- 豊後レイコ著, 八八歳レイコの軌跡-原子野・図書館・エルダーホステルドメス出版, 2008.7, 251p, 19cm, 定価2,520円(税込), ISBN 978-4-810707076 / 豊後レイコ著, あるライブラリアンの記録:レファレンス・CIE・アメリカンセンター・司書講習(シリーズ私と図書館No.1), 女性図書館職研究会, 2008.5, 54p, 26cm
- スザンヌ・ヒルデンブランド編著, 田口瑛子訳, アメリカ図書館史に女性を書きこむ, 京都大学図書館情報学研究会, 2002.7, 日本図書館協会 発売, v, 367p, 22cm, 定価6,000円(税別) ISBN 4-8204-0203-X
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