センサネットワークにおけるハイブリッドMAC手法の一提案(センサネットワーク)
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概要
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無線センサ端末の小型化と低コスト化に伴い,無線センサネットワークの研究が広く進められている.環境内に配置されるセンサ端末は電池で駆動することが多く,消費電力の小さい通信手法が必要とされている.省電力方法として一般なのは,端末の電源を通信時のみ入れる手法である.従来手法としてTDMAベースのLEACHや,CSMAベースのSMAC、両者を状況によって使い分ける,ZMACなどが挙げられる.本稿ではZMACと同じようにTDMAとCSMAを組み合わせた通信手法を提案する.ZMACでは環境中のコリジョンを察知して通信手法をCSMAからTDMAに切り替えるという方法を取るが,提案手法ではCSMAからTDMAに切り替えるという動作は行わない.CSMAで通信を行う区域とTDMAで通信を行う区域をあらかじめ分け,二つの通信手法をネットワーク中に混在させている.
- 2010-02-25
著者
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