空調設備の最適化制御に関する実践的研究 : 第1報-最適化の意義と手法
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概要
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人体の居住環境をつかさどる空調設備は,一方では多量のエネルギ消費によって外部環境の汚染やエネルギ問題に対面する.本論文では,まず最適化のための居住環境設定のあり方,システム設計の合理化などがいかにエネルギ消費やコストに影響を与えるかを述べ,それを前提として,最適化制御の評価関数をエネルギ消費量に,拘束条件を環境の質に置くことが適切であることを述べた.これを実行するために電算機制御が不可欠の手段となり,その体系と階層について展望する.最適化のためには環境・負荷などの予測が必要であり,本報の実践的対象である大阪大林ビルの最適化制御システムに適用した手法を中心に,予測・推定・ろ波の概念を記述する.
- 1981-10-25
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