LiveE!気象アプリケーション開発ツールキットの概要(環境とインターネット,インターネットと環境・エコロジー,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
気象センサデータを扱うアプリケーションは、特定のセンサの集合を集中的に参照するものが多い。また、多くの人に様々なアプリケーションを実装してもらうためには、簡易な開発支援手段が求められる。LiveE!プロジェクトにおける既存のシステムでは、データの参照先が限定されているため、少数のサーバに負荷が集まりやすく、またSOAPを用いているためプロトコルの処理の負荷の問題があった。著者らは、キャッシュ機構とRESTインタフェースを持つ仲介モジュールを実装した。このモジュールをツールキットとして利用することで、データ参照速度の向上と、開発工数の削減を実現できる。
- 2009-12-11