マイクロソフトの描くクラウドサービスとは(デバイスとの連携によるクラウドの真価とは?,移動通信ワークショップ)
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概要
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90年代に爆発的に普及したインターネットは、もはや日常の生活を送るのに必須なインフラであり、ハードウェアやソフトウェア技術の進歩により、インターネットヘの接続は容易に、そして利用コストは低減してきました。更に今、IT業界では、クラウドコンピューティングの波が押し寄せています。一方で、組込み機器の領域についても、携帯電話をけじめとし、自動車のITS、POS端末やATM、FA機器、ネットワーク家電など、組込み機器のネットワークヘの接続は、着実に増えています。従来のPC、サーバー、クラウドといったITステムが時間と空間の制約を解消する方向に進化してきだのに対し、組込み機器は、機器がある場所や、周りを取り巻く環境からの情報取得、及び、周辺環境への物理的な働きかけが可能であり、その特性をITシステムに取り込むことにより、新しい価値を提供する様々なシステムの出現が予想されます。本セッションでは、マイクロソフトが提唱する"Software Plus Services"のコンセプトと、このコンセプトを実現する技術要素である、"Windows Azure Platform"や"Windows Embedded"を紹介するとともに、クラウドを含むネットワークサービスと組込み機器が連携する事の意味を概観し、組込み機器とクラウド連携に向けて今後重要になるであろう、技術群について説明します。
- 2010-02-24
著者
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