視界不良下への適応を目指した赤外線温度画像による車両位置および静動状態検出手法
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概要
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霧,降雪,夜間,雨天など視界不良下においても機能することを目指した道路上の車両の位置と静動状態を検出する画像処理手法を提案する.まず,赤外線サーモグラフィは,視界不良下においてもコントラストの高い温度画像を撮像でき,車両を十分視認できることを示す.次に,この温度画像に対するパターン認識と時空間画像処理とを組み合わせた画像処理手法を提案する.提案手法は,各車両の位置を検知すると同時に各車両の制動状態について停止・低速走行・高速走行の3つに分類できる.最後に,実画像を用いて構築した手法の有用性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-12-01
著者
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