IFRSの導入によるライフサイクル・コスティングの可能性(ライフサイクル コスティング適用事例からの調査研究)
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概要
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会計は,大きく財務会計と管理会計の2つに大別できる.現在は,財務会計の分野において,世界共通のモノサシが日本にも導入されようとしている.それがIFRS(International Financial Reporting Standards,国際財務報告基準)である.2015年か2016年には,上場企業を対象に日本へ導入予定(2012年にIFRSの強制適用の是非の判断がなされる)のIFRSは,マネジメント・アプローチの採用ということもあり,管理会計に与える影響は多い.本稿では,IFRSの導入によって変更されるであろう資産除去債務,投資不動産,売上の計上,研究開発費という個別論点から,管理会計の一部であるライフサイクル・コスティングがこれまで以上に有意性が高くなると思われる可能性を探る.
- 2010-09-01
著者
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