F-047 『知能を持つようになる脳の仕組み』 : 人を模倣したヒューマノイドの創造に向けて(F分野:人工知能・ゲーム)
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概要
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大脳皮質に作られる記憶はシナプスによる長期記憶である。今現在覚えたばかりの情報が記憶さえるには、ダイナミックなバッファメモリがなければならない。間脳・中脳が発生学的に大脳を記憶装置として使い、脳梁にバッファメモリを用意して小脳で学習させるモデルを考案した。つまり大脳系が潜在意識の主体であり、小脳系が意識の主体である。この二面理論に基づいた二重人格構造によって、概念形成や意識の難問が氷解する。そしてヒューマノイドの製作に向けて具体的なハードルが見えてくる。即ち人工の脳の可能性が示される。
- 2007-08-22
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