日本国憲法・新皇室典範制定時の天皇制をめぐる論議
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本国憲法は「天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である」(1 条)と規定する。天皇を存置し利用する構想は、太平洋戦争開始時点のかなり早い時点で米国国務省では検討がなされている。日本国憲法の「象徴天皇制」をめぐっては、憲法制定以降、現在に至るまでさまざまな論議がなされているが、憲法改正、皇室典範の改正、皇位継承問題を考えるに際しては、これらの論議や論点について詳細に考察する必要がある。
著者
関連論文
- 皇位継承資格をめぐる論議 : 女性天皇・女系天皇の可否
- 日本国憲法・新皇室典範制定時の天皇制をめぐる論議
- 判例研究 : 乳幼児の突然死をめぐる訴訟の概要とその問題点
- 判例研究 : 幼稚園・保育所における幼児の事故と教諭・保母の注意義務
- 日本占領計画と天皇制度
- 日本占領計画と天皇制度
- 皇室制度をめぐる論議 -皇族に関する有識者ヒアリング -