L-029 アプリケーションから見たネットワーク遅延とネットワーク帯域の関係(L.インターネット)
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概要
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ブロードバンドネットワークの整備が一段落した現在、ネットワーク遅延が問題となりつつある。大容量のデータを伝送する場合にはネットワーク帯域が重要な要素となるが、データ容量が小さい場合にはネットワーク遅延が問題となってくる。ここでいうネットワーク遅延とはデータを転送する時間やパケット生成オーバヘッドなどを含めたデータ送信時間全体のことである。本研究では、科学技術計算などの遅延時間に敏感なアプリケーションに注目して、ネットワーク遅延とネットワーク帯域の関連を数理モデルを用いて解析する。モデルでは転送するデータ容量を主要パラメータみて解析を実施する。さらに実際のネットワークを用いた測定結果とモデルによる解析の結果を比較検討する。本発表では以上の解析結果について報告する。
- FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会の論文
- 2004-08-20
著者
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