A-032 オブジェクトの場所を区別せずにプログラムを書く事が出来る言語機能の提案(A.モデル・アルゴリズム・プログラミング)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
メモリ上、ネットワーク上、ハードディスク上など色々な場所に存在しているオブジェクトを使う時には、その場所に応じたプログラムを書く必要がある。ここで提案するのは、オブジェクトの場所を気にすることなくプログラムを書くことが出来る言語機能である。今回はオブジェクトがメモリ上とハードディスク上にある場合に限定し、この2つを区別せずにプログラムが書ける機能を考えた。この機能はJavaの学習用言語であるNigariを拡張する形で実装されている。そして、この言語を用いて簡単なプログラムを作成し、データがメモリ上にあるのかハードディスクに保存されているのか区別せずにプログラムが書けることを確認した。
- FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会の論文
- 2004-08-20