竹集成材をつかったイス「SDB001」
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概要
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家具のデザインにおいても温暖化を始めとする環境問題への対応が避けて通れない現在、デザインは持続可能な社会のために何が可能かを考えた結果、成長が早く、日本人にとって身近な素材であった竹を再び現代の家具の素材として活用することを考えた。そして素材をただ竹に置き換えるだけではなく、竹の特性である柔軟性や曲げやすさや曲げ強度などを生かし、従来の一般的なイスの構造である『剛構造』から撓むことで力を受け流す『柔構造』とするチェアのデザインを考えた。
- 2010-03-30