ドレイナートレイ : 環境の変化に対応したキッチングッズ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来、住宅内の空間は機能別に分かれていたが、現在ボーダレス化しつつあり、そこで使うものも変化を要望されている。本件はキッチンのオープン化現象にマッチさせた、新しい用途のキッチンアイテムを商品化した事例である。いままでの食器水切り道具というと、深型の籠タイプがあるが、これではリビングからの見栄えとして生活感や煩雑感がでてしまう。この提案では、食器水切りの機能を軽やかに行う為に、機能をシンプル化し、トレイというスタイルをとって、空間での見栄えと演出性を配慮した。そして、見る人や使う人の感情に、価値あるものと位置づけられるように、感性評価をおこない、意匠を検討した経緯について紹介する。
- 2010-03-30
著者
関連論文
- ドレイナートレイ : 環境の変化に対応したキッチングッズ
- A08 多孔形状意匠における高級感の演出 : 水きりトレーにおけるスノコ部の意匠検討(感性デザインと情緒デザイン(デザイン理論・方法論研究部会),「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- 洗面ボール形状と人の感性の関係分析によるデザイン支援方法の構築
- Retto : 風呂椅子のデザイン開発
- Retto : 風呂椅子のデザイン開発