立体映像注視時の視覚反応 : 生体反応計測のアプローチ(立体映像技術一般)
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概要
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3D映像注視時の生体反応について検討した。生体反応として調節応答、融像幅、脳内血流変化を取り上げ、3D映像注視時の反応を他覚的に各々測定した。調節反応は実物注視時に近い反応を示し、運動性融像幅は3DCG(交差性視差)映像注視により機能改善(視能訓練効果)が認められた。脳機能(脳内血流測定)おいて、健常者の3DCG映像注視時の後頭葉視覚領の脳血流量変化は2DCG映像に比較して増大した。3D映像の安全指針は生体反応計測から検討する必要性がある。
- 2010-06-25
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