手探りだった初任校2年間の課題研究(<特集>新潟支部)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
筆者が初任者として赴任した学校はSSHの指定を受けていた学校であり,その頃の器具やノウハウを活用して,課題研究に取り組んでいた。初任者でありながら課題研究を担当できたことは有意義ではあったものの,当時はまともに形になるのかどうか気が気ではなかった。本稿では筆者が知識も経験もないところから,手探りで取り組んだ課題研究の内容と,困った点などを記した。今になってみると,まず教員が課題研究を楽しめる環境であることが重要だったと感じられる。そのため,本稿が「課題研究を楽しむヒント」の一つとなれば幸いである。
- 2010-06-14