4-3 ハザード検知装置の組込みによるクリティカルハザード対策のコンセプト(セッション4「安全性、リスク」)
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概要
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ハザード検知装置(漏電,発火,高熱などを検出するセンサーと制御回路)を搭載した機械において,安全情報が検出されない時に正常を逸脱・故障したことをハザード検知装置が自ら判断し,電力遮断することにより,エネルギーを低減させ,機械を安全側で稼動停止させる。さらに搭載した階層構造の防護装置で安全を確保する。またハザード検知装置が検知能力と自己防護能力の低下を判断し機械を安全側で稼動停止させる。その後,本来機能を停止する。これによりクリティカルハザード(漏電,発火,高熱)が発生する前に回避し安全を確保する。(安全情報:機械に漏電,発火,高熱などの発生がなく,正常に稼動可能な状態であるという情報)
- 2010-05-28
著者
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