1-5 装軌車両のコストモデルに関する一考察(セッション1「ライフサイクルコスト」)
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概要
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防衛省では、開発や量産への着手等の結節点における費用(LCC)対効果の判断を踏まえた意思決定、また、コスト面に係る説明責任の強化を行うため、各種装備品のライフサイクルコスト(以下、「LCC」という。)の算定を実施している。LCCの算定において最も重要となるのが、LCC算定の基準となるコストモデルを構築することである。コストモデルは、陸上車両、航空機等装備品の分野ごとに構造が異なるため、それらの分野ごとにコストモデルを構築する必要がある。ここでは、平成21年度にLCCを算定した新戦車(図1参照)について、算定の考え方を説明し、さらに、米国の装軌車両のコストモデルとの比較を行う。
- 2010-05-28
著者
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上村 圭右
防衛省装備施設本部企画調整課LCC管理室
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平野 篤
防衛省装備施設本部企画調整課LCC管理室
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内藤 正雄
防衛省装備施設本部企画調整課LCC管理室
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平野 篤
防衛省装備施設本部原価管理課ライフサイクルコスト管理室
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上村 圭右
防衛省装備施設本部原価管理課ライフサイクルコスト管理室
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平野 篤
防衛省装備施設本部
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内藤 正雄
防衛省装備施設本部原価管理課ライフサイクルコスト管理室
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