B-010 変更・閲覧履歴を利用した成果物間の依存関係予測手法に関する提案(ソフトウェア,一般論文)
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概要
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近年、ソフトウェアが大規模化・複雑化する中、品質を向上するために、仕様書やソースコード等の成果物間の依存関係を把握する方法が考えられている。しかし実際には、依存関係を把握するための作業コストの大きさから、依存関係を把握せず、結果的に品質の低下を招いていることが多い。そこで、成果物間の依存関係を自動的に抽出する手法が求められている。成果物間の依存関係を抽出する手法として、複数の成果物をほぼ同時に変更したという履歴を利用し、成果物間の依存関係を予測するものが提案されている。しかし、異なる工程で作成される成果物は通常同時には変更されないため、依存関係を自動的に抽出するのは難しい。そこで本研究では、成果物の変更履歴だけでなく、閲覧履歴も利用して、異なる工程で作成される成果物の間においても依存関係を予測できる手法を提案する。
- FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会の論文
- 2008-08-20
著者
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