英語プログラム評価 -テスト結果・学生意識・教員意識の分析から-
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概要
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近年の少子化や不況の影響を受け大学間の生存競争が激化するにつれ、大学では様々な分野で教育改革が行われ、教育の質および説明責任が問われるようになってきた。英語教育に関しても、大学だけでなく小・中・高を含めたすべての教育機関で改革がおこなわれている。このような教育改革や改善は、それまでのプログラムを適正に評価することによって初めて実現するものであり、プログラム評価は教育改善に不可欠な重要要素である。本研究では、金沢工業大学英語プログラムについて3つの方法を用いて評価を行った。1つめは2005年度から2008年度に行われた習熟度テスト(TOEIC Bridge IP Test)を用いて学生のそれぞれの英語技能の熟達度を総括的に評価した。2つめは2008年度2月に、全英語コースを修了した学生にアンケート調査を行い学生のプログラムに対する意識調査を行った。3つ目は英語教員にアンケート調査を行い仕事に関する満足度を調査した。このように、プログラムを多角的に評価することによってよりよいプログラムにするための改善点を検討した。
- 2010-03-31
著者
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