部分線形モデルの差分推定量の漸近理論(<特集>ノンパラメトリック法の新展開)
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概要
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本論文は部分線形モデルの重み付き差分法による推定量の漸近理論に関して論じる.一定の正則条件のもとで推定量の漸近正規性を確認する.さらに,漸近的にセミパラメトリックモデルの効率性を達成するための差分の次数のオーダーを明らかにし,重み付き差分の重みが満たすべき制約を明らかにする.
本論文は部分線形モデルの重み付き差分法による推定量の漸近理論に関して論じる.一定の正則条件のもとで推定量の漸近正規性を確認する.さらに,漸近的にセミパラメトリックモデルの効率性を達成するための差分の次数のオーダーを明らかにし,重み付き差分の重みが満たすべき制約を明らかにする.