1408 大規模ソフトウェア開発における現実的な品質向上策(一般セッション)
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概要
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コンピュータシステムの社会への浸透に伴い,システムの高信頼性が社会的な要請になっている.反面,開発現場ではシステム開発に携わった経験の無いお客さま(システム発注者)と該当業務経験の無いシステムエンジニアの組み合わせで難易度の高いシステム構築を行う例が多くなっている.プロジェクト管理者として,この要員構造においていかに高品質なコンピュータシステムを構築するか?それに対する私の工夫の2点について記述する.(1)移行システムを短期で作成し,総合テストに本番データを給する.(2)擬似的な施工管理会社体制を設ける.この2点について実証した事例を述べる.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2005-09-27