2112 要件定義非局面化プロジェクトマネジメントへの挑戦(一般セッション)
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概要
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近年のIT開発プロジェクトにおいては,繰り返し発生する要件の追加/変更をいかにコントロールするかが重要な課題である.本稿では,繰り返し発生する要件の追加/変更に積極的に対応し得る手法として「要件定義局面の非局面化」を志向し,これを実現するプロジェクトマネジメント技法を提案する.プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成プロセスとプロジェクト終結プロセスを,要件の追加/変更を検討するタイミングでプロジェクトの終結(統合)という視点のもとに実施する.これにより精度の高い情報収集と投資判断の的確化が可能となり,プロジェクト期間を通しての要件の追加/変更への柔軟な対応が可能であることが確認された.
- 2005-09-27
著者
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