1605 立ち上げ時における曖昧及び不明確領域の明確化マネジメント(一般セッション)
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概要
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プロジェクトの初期段階では不確定要素が多く、プロジェクトを立ち上げ、計画していくにあたり、プロジェクトマネジメントの対象が特定しにくい。その特定すべき領域が曖昧、不明確なままで進むと計画精度の低下や実行レベルで悪影響などが発生し、プロジェクトの成功確率が減少する。これを解くにはプロジェクトの早期、すなわち立ち上げ段階で如何に曖昧、不明確な領域を抽出、認識するかであり、その後のプロジェクト憲章や計画にそれらを落とし込んでいく効率を高めることにある。本稿はプロジェクトをマネジメントする立場の対象者から現状を把握し、プロジェクトの立ち上げ時における曖昧、不明確領域を明確にするためのアプローチを構築、実証した内容を報告するものである。
- 2007-03-15