2507 階層分析法を用いた化学プラントにおけるシステム化対象項目決定法 : 運転スタッフにゆとりを創出するために(一般セッション)
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概要
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化学プラントにおいて運転スタッフの負荷を軽減しゆとりを創出することは,運転スタッフの業務内容の転換を促し,このプロセスを繰り返すことによって生産性向上も見込める.しかし運転スタッフの業務のどれをシステム化の対象にするかは難しく,これまでの投資利益率を個別のシステム毎に金額で見積もるやり方では経済環境の変化の影響を受け,事前評価として不十分であった.したがって予算を有効に使うための関係者の合意形成に役立つ仕組みが必要である.本論文では階層分析法(AHP;Analytical Hierarchy Process)を用いた仕組みを提案し,それをある想定した化学プラントに対して適用しこの手法の有効性を検証した.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2004-03-16
著者
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