高齢社会に向けてのデザイン研究 : -シニアの購買行動におけるネット活用の実態とデザインの必要性-
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概要
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現在日本は他国に例を見ないほどの速さで高齢化が進んでおり,団塊の世代もあと数年で高齢者と呼ばれる世代へ突入する。そんな状況のなかで浮かび上がってきたのは,従来のような社会的弱者ではなく元気で溌剌とした高齢者の姿である。本研究では私が以前勤めていた家具メーカーでの経験を元にシニアとデシタルメディアの関係に着目し,特に消費行動におけるインターネットの活用方法及びネット通販に焦点を当て,高齢者予備軍となるシニア世代(55歳から65歳)の使用実態についての調査を行った。尚,本研究の大きな目的は調査を元に今後のデジタルメディアのユーザーインタフェースデザインの可能性を探る事とし,今回はその予備調査と位置づけている。
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