早期乳癌の診断と乳癌チーム医療
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概要
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近年日本人の乳癌罹患数は飛躍的に増加し,そのため乳癌死亡数も増加している。乳癌は早期に発見し治療すれば比較的治癒しやすい癌種で,早期発見のためには乳癌検診が重要である。本邦では2000年よりマンモグラフィ検診が導入され,乳癌発見率も増加している。乳癌を早期に発見するためには,医師,マンモグラフィを撮影する診療放射線技師,エコー検査を担当する超音波検査技師の連携(チーム医療)が重要である。また,種々の新しい診断機器の存在も重要で,非浸潤癌の多くを占める石灰化病変の診断にはステレオ下マンモトーム生検装置が必須である。非触知の腫瘤性病変の診断にはエコー下マンモトーム生検の装置が必須である。
- 2010-03-17
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