戦後の滝沢克己におけるキリスト教と国体思想 : 宗教間対話との関連で
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概要
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滝沢克己は、キリスト教と仏教の対話を主導しただけでなく、キリスト教と日本の関係についても考えつづけた思想家であった。彼は、日本精神あるいは国体思想によってキリスト教を醇化し、イエスにおける啓示の排他性を相対化することを目指した。こうした滝沢の思想は、彼の宗教間対話に対する考え方と不可分の関係にあった。本稿では、滝沢の事例を取りあげ、キリスト教の相対化が、なぜナショナリズムの正当化をもたらしたのかを明らかにする。
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