古典的多次元尺度構成法に基づく非対称関連性データの分析
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概要
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古典的多次元尺度構成法の枠組で,非対称な関連性データを分析する方法を提案する.具体的には,1個の対象を2個の点で表しか上で,古典的多次元尺度構成法をある最適化問題として改めて定式化する.特に非対称性がない場合,本定式化は従来の古典的多次元尺度構成法に帰着する.また実際の数値計算例を示し,プロット結果からの非対称性の解釈を行う.
- 2010-03-25
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