天使大学の海外研修における学び-第6回(2006年度)天使大学海外研修を一事例として-
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概要
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天使大学国際交流委員会が企画した海外研修は、本学の教育目標「人間を全人的に理解できる能力を養う」「国際的視野を養う」「各々の専門的能力を基盤として、将来、各々の専門職の発展に貢献できる応用力と創造性を養う」などを体験学習する良い機会である。本報告では、はじめに研修の基本的な概要を説明し、次に第6回(2006年度)海外研修を一事例として研修の内容を具体的に紹介する。主な内容は語学研修と学生の専攻分野に関連した米国における看護・栄養事情についての視察研修であった。研修期間中、アメリカ人の家庭でのホームステイを通して、英語の運用力を高めながら、アメリカの文化やコミュニケーションについて学んだ。帰国後、参加学生に対するアンケート調査によれば、研修評価には全体的に好意的反応がみられ、特にホームステイは高く評価された。課題の研修レポートには本学の教育目標を具現した精神的な成長を示す学びがみられた。最後に、海外研修の今後へ向けて研修のあり方について提言する。
著者
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