三好町住民の認知症に関する知識と不安
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概要
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2007年1月に、愛知県三好町住民を対象に、認知症についての知識や不安に関するアンケート調査を行った。その結果、住民が持つ認知症への関心は低いと考えられた。また、認知症に関心を持っていると考えられる人であっても、認知症に関する知識は偏ったものであり、そのことが認知症になることや介護の不安の要因になっているのではないかと考えられた。介護保険制度や認知症啓発活動が始まっているが、認知症への関心の高まりおよび知識の普及は不十分ではないかと考える。今後の、認知症に関する啓発活動を考えるうえでの示唆を得た。
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