日本物理教育学会大阪支部の記録(50周年記念特集)
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概要
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1957(S.32)年以降のスプートニク・ショックは,日本の理数教育特に物理教育の在り方に大きな影響を与えたことは衆知の事実である。国民の科学的水準の高揚に向けて活動していた日本物理教育学会も研究・実践を強化したはずである。まさにこの時期,大阪支部は,本学会の活動をより身近な研究・研鐙の場とするために発足した。その後,自然認識の意義や論理的思考の育成を図りつつ,活動範囲を大阪から近畿へと拡大させ(近畿支部の発足),事業もまた質・量ともに充実・発展を遂げている。これは,大阪支部発足から近畿支部への発展の経緯を,断片的に存在する記録と記憶をもとにその概観をまとめたものである。
- 2003-03-05
著者
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