アクリル球を用いた斜衝突の実験
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概要
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アクリル球は転がるレンズとなる。球の上方から光をあてると,光は球面のすぐ下に集まる。そこで,運動体にアクリル球を,記録方法に光学的な手法を用いると,平面上を転がるアクリル球の位置を連続的に記録できる。この方法でアクリル球による斜衝突の様子を記録する。装置の自作部分は球を転がすレール程度で,簡単に組み立てられる。二次元での運動量の保存および重心の等速度運動についての生徒実験として活用できる。
- 日本物理教育学会の論文
- 1995-09-05