光硬化性樹脂を用いた雪と霜のプレパラート作り(北海道支部特集)
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概要
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透明アクリル板上の雪の結晶に光硬化性樹脂を滴下し,カバーアクリル板を被せた後,10分間の光照射により樹脂を硬化させ,プレパラートを作製した。照射光照度は7000lx以下とし,硬化時の発熱で結晶が融けるのを防いだ。また,本法を応用し,霜のプレパラートを作製した。雪の結晶,および霜の表面構造は細部まで明瞭に保存され,短時間に完成度の高いプレパラートを作製できた。
- 2005-03-25
透明アクリル板上の雪の結晶に光硬化性樹脂を滴下し,カバーアクリル板を被せた後,10分間の光照射により樹脂を硬化させ,プレパラートを作製した。照射光照度は7000lx以下とし,硬化時の発熱で結晶が融けるのを防いだ。また,本法を応用し,霜のプレパラートを作製した。雪の結晶,および霜の表面構造は細部まで明瞭に保存され,短時間に完成度の高いプレパラートを作製できた。